子育て裏技コラム

【vol25】ここぞという時にしかるなら正座が一番

「早くして」「それしちゃダメ」「もうやめて」「いいかげんにして」・・子育て中は「よくこれだけできるものだ」というくらいお説教の毎日です。
母親は自分でも感心するくらい子どもをしかりますが、裏返せば「こうなって欲しい」「できればこんな子に」という心からの気持ちなのですから、ある程度はやむを得ません。
というわけで、今回紹介する「しかり方の3段階」を覚えておくと効果的です。
毎日同じでは子どもは「またか!」と思うだけですからね。

1.声のトーンをさげてゆっくり話す

「傾聴」という言葉は「人の話に耳を傾ける」という意味ですが、実は大人でも子どもでも声のトーンが少し下がったとき、なおかつそれがいつものテンポよりゆっくりだと、思わず耳を傾けてしまうことが心理学的に認められています。
つまり、「これは大事なことなんだから、きちんと聴かなくては」と体が反応するんです。
まずは声のトーンを下げ、ゆっくり話してみる・・
「○○ちゃん、これは絶対にしてはダメ」。

2.しゃがんで、子どもの目の高さで手をにぎりながら話す

子どもは立ったままでいいんですが、まず親がしゃがみます。
そして目をみながらゆっくり手をにぎるのです。
この瞬間から子どもは「何が起こるんだろうな」と感じます。
そして、手を握られると不思議と素直な体勢になるのです。
ここでゆっくりこう言ってください・・
「これは(なるべく具体的に!)してはいけないことです」。

3.最後は正座です

「ここへきちんと正座しなさい」「正座とはこうやって座ることです」。
こうういってきちんと正座をさせてください。
あまり子どもが小さいと上記の(2)の方が効果があるのですが、小学生以上はこれがベストです。
子どもは正座させられてかなり覚悟もします。
っして、親も何をどう怒るのか論理がはっきりしていないと、しかれません。
そしてはっきりと・・・「こういうこと(具体的に!)は二度と許さない」、こう言ってください。
でも本当に怒るのは2〜3ヶ月に1度ですよ。

ワイヤーママ2006年4月号掲載