子育て裏技コラム

【vol33】子どもに「ありがとう」を言わせる裏技

お店で自分の子に何かプレゼントを渡されたとき、親は子どもに向かって必ずこう言います・・・「ほら、ありがとうって言いなさい」。
つまり、何かもらってすぐ「ありがとう」という言葉が出ないということです。
道を歩いていて、落とし物をして、うしろの人が拾ってくれたとき、バスや待合室で席を譲ってもらった時などなど、
いろんな場面で「ありがとう」と自分から言える子どもに育てたいもの。
そこで「ありがとう」と言えるようになる裏技!
実はこれは裏技でもなんでもありません。
ズバリ、自分の子どもに何か渡されたとき、何かモノを取ってくれたとき、
親が我が子に何度も「ありがとう」ということです。

つまり、親が子どもにいう言葉の中にいっぱい「ありがとう」を使うのです。
子どもがパパのお箸やスプーンを取ってくれた時、
新聞を持って来てくれた時、
「これママにあげる」と言っておもちゃを渡された時、
ごはんをささっと食べてくれた時・・・。
そんな時には必ず「ありがとう」と言ってみて下さい。
親がこの言葉を頻繁に使うと、子どもも必ず使うようになります。
子どもが「ありがとう」と言わないということは、
親が子どもに「ありがとう」と言ってない証拠なんですよ。

それは「ごめんなさい」も同じ。
子育てはまず親のマネが基本。
お父さんやお母さんが子どもに「ありがとう」「ごめんなさい」を使って下さい。
子どもはたいへんだけど、その子が産まれてきてくれただけでも「ありがとう」で、
なかなかいい親になれなくて「ごめんなさい」が本当の姿なのではないでしょうか。
 
ワイヤーママ2006年12月号掲載