子育て裏技コラム

【vol38】順番を守らせる裏技

子どもは「順番を待つ」「順番に並ぶ」ということがなかなかできません。
もともと幼児期はわがままなもので、「自分が一番」と思っている年齢なので、やむを得ない面もあります。
しかし、4〜5歳になり「小学校にあがる前に順番を守ること」を親としては教えておきたい。
みんなが並んでいるのに、割り込んでいく我が子を見たら、思わず「しまった・・・」と思ってしまうもの。
では、なぜ子どもは順番を守れないのでしょうか?
実は「順番」の意味がよく理解できないからです。
 

そこで裏技、はっきりこう言ってください!

「順番」に並びなさい。
「順番」というのは「一番うしろに並ぶことです。」

子どもは「順番とは列の一番うしろに並ぶこと」ということがなかなか理解できないのです。
例えば、列車を待つ時に並んでいたとします。
しかし子どもは、「順々に並んでいって、縦長になっているんだ」という時間の経過が理解できません。つまり順序数という順番の概念と時間の概念が、まだわかっていないのです。
そのため、子どもにとっては列の先頭に行っても、列の真ん中に入っても、「その列の一員になれた」つもりなんです。
そんな時にはやはり言葉が大切。
「順番」という子どもには意味不明の言葉よりも、
よりわかりやすい「一番うしろに並びなさい」という言葉を使ってみて下さい。

ワイヤーママ2007年5月号掲載