子育て裏技コラム

【vol41】何かをしない時「どっちがいい?」と聞いてみる

子どもに何かをして欲しいとき、「イヤだ!」と言って聞いてくれない時に有効な裏技です。
何か2つの物を用意して(言葉でも構いません)、「どっちがいい?」と聞いてみてください。子どもは自分が選択したことは、意外と素直に実行してくれるものなのです。

よくあるケースとしては、パンツや靴下をはいてくれない時、
「パンツをはきなさい!」「どうしてはかないの!」「どのパンツならいいの!」
・・・こんな会話をする前に、目の前に2つのパンツを見せ「どっちがいい?」「どっちをはくの?」と聞いてみて下さい。
必ず子どもはどっちかを選びます。
そして、選んだこと、つまり自分が決定したことは素直になり、パンツをはいてくれるはずです。

その他にも、歯磨きをしてくれない時、歯磨き粉を2つ用意しておいて、「今日の歯磨き粉はイチゴ味、それともバニラ味、どっち?」と聞いてみるのもOKです。
もちろん、歯ブラシを2つ用意して、それを選択させるのも有効な手段です。このように、この裏技はいろんな場面でも応用が効くんですよ。

子どもは小さいうち、たくさんの選択肢の中から選ぶことが苦手です。
頭の中での整理作業に時間がかかるだけです。
例えば昼ごはん!!
「何が食べたいの」と聞いてすぐに答えられるのは大人だけ。
子どもに聞けば「わからない」と答えるケースが圧倒的に多いはずです。
(もしくは、覚えているひとつの食べ物ばかりを言ってしまう)。
そんな時は「どっちがいい?」という聞き方をしてください。
「今日はおにぎりにする、それともサンドイッチ?どっちがいい?と聞くと、必ずどちらかを選んでくれますよ。

勉強の時にも応用!
「勉強しなさい!」というよりも「今日は計算ドリルをする?それとも感じの練習?どっちにする?」と聞いてね。
 
ワイヤーママ2007年8月号掲載